こんにちは。よつづかスタッフ理学療法士の三井です。
少しずつ暖かくなってきて、
身体が動かしやすくなってきましたね。
今回のブログでは、よつづかのリハビリ室にある器具の紹介をしていきます。
みなさん、運動はしてますか?
筋力は20~30歳頃までをピークに達し、
次第に減少するといわれています。
65歳では、その20~30歳頃のピーク時に比べて
腕の筋力では約20%、
足の筋力では約30%も低下するといわれています。
その筋力低下を予防するためによつづかでは4台の
マシントレーニング器具を使用しています。
マシントレーニングは負荷量の調整が細かくでき、
筋力アップさせたい筋力群を重点的に鍛えることができる安全性の高いものです。
マシントレーニングをする目的として筋力アップはもちろんですが、長期臥床や不活発による廃用症候群による筋力低下を予防します。又、疾病や外傷による筋力低下の改善も図ることができます。
ではでは紹介していきます。
①レッグプレス
足の後方全体(大殿筋、ハムストリングス、下腿三頭筋)と大腿前面(大腿四頭筋)の筋力アップが望めます。
立つ、座る、歩くなどの日常生活に必要な動作が改善することができます。
②レッグエクステンション
大腿全面(大腿四頭筋)の筋力アップが望めます。
歩行が安定し、階段の昇り降りがスムーズになります。
③ヒップアブダクション
お尻の側面(中殿筋)の筋力アップが望めます。
骨盤が安定し、歩行時のふらつきが改善されます。
④ローイング
背中部分(後背筋、菱形筋。脊柱起立筋)の筋力アップが望めます。
猫背(円背)が改善され、上半身が安定します。
以上の4種類です。
運動していくうえでのコツとして・・・
・鍛えたい部位に意識を集中させること
・呼吸法として力を入れる時に息を吐いて、
力を緩めるときに息を吸う
・マシントレーニングは負荷を掛けて運動するため、
筋疲労が溜まりやすい筋トレです。
各マシンをされる際はこまめに休憩を挟みながら行っていただくように声掛けをしています。
よつづかのご利用者様はみなさん
一生懸命頑張っておられます。
今日は調子がいいので回数を増やしてみよう
今までの重さはできるようになったから重さを増やしてみようなどの声も聞かれています。
運動不足を感じている方は一度、
見学や体験に来てみませんか?
よつづかはあなたの来所をお待ちしております。
よろしくお願いします。
よつづかスタッフ三井