12月16日
今年も残すところあと半月となりました。
毎年恒例となっている、
餅つきを今年も行いました。
もち米3kgを1時間強蒸していきます。
こねて こねて こねていきます。
この作業はつくよりきつい!!
それを率先して
103歳の入所者様が行いました。
足腰の強さがうかがえました。
今年の餅は「長寿餅」になるでしょう!
途中スタッフもつきながら、
「よいしょ! よいしょ!」
の掛け声をかけてついていきます。
「長寿餅完成」
つきたて餅を皆さんに
食べて頂きたいところですが、
誤嚥の危険性が高い為、
今回は口の中でとろっととけるような代用品
「お餅ムース」を使用したぜんざいを
提供させて頂きました。
「ぜんざいが食べたかったのよ」
今年はコロナ渦で例年通りには
いかない事ばかりでしたが、
皆さん餅つきを楽しんでもらえてよかったです。
来年も皆さんとできたらいいなと思います。
よつづか 入所相談員 川本
12月23日
よつづかではクリスマス会を行いました。
まず、クリスマスケーキのデコレーションを
皆さんで行いました。
<ホイップクリーム作り班>
生クリーム作りを行いました。
<フルーツカット班>
ミックスフルーツ缶のフルーツは
みじん切りにしてもらいました。
見本のカットしたフルーツを見てもらいながら、
大きさを説明すると、
手際よく全てのフルーツを
スライス・カットされていました。
<ケーキのデコレーション班>
ココアとプレーンのスポンジを2台ずつ用意し、
そこにクリームを塗り、
好きなフルーツを好きな量盛って
デコレーションしていきました。
4種4通りのケーキができあがり
それぞれのペアの特色が出た物となりました。
1粒いちごがキラッと光る美味しそうな
ケーキになりました。
ケーキができあがり、
ここからはイベントの開始です。
まずはスタッフによるハンドベルの演奏です。
「ジングルベル」と「きよしこの夜」の
演奏を行いました。
演奏の後は、ケーキの時間です。
いつもは緑茶をお出ししていますが、
今日はケーキに合うように、
紅茶をご用意しました。
「愛情が詰まっているから美味しい」
との声を頂きました。
ケーキを食べながら、今度は全員で
1つの作品作りを行いました。
事前に作ってもらっていた
白いお花を一人一人持ってもらい、
それを貼っていきます。
分かってしまうようで、
「あっ、雪だるま」
という声がちらほら聞こえてきました。
顔と手を付けて雪だるまの完成です。
マフラーとリボンを作ってもらいました。
先週の餅つきに続き、
クリスマス会も楽しんで頂けたようで、
たくさんの笑顔を頂きました。
来週は施設長による
「蕎麦うち」を予定しています。
蕎麦と聞くと、
年末に段々近づいている感じがしますね。
今年はコロナウイルス感染予防のため
3月より面会制限することとなり、
入所者様・ご家族様には
寂しい思いや不安な思いがあったと思います。
現在、全国的に大幅に
感染症が拡大しております。
早く落ち着く事を願い、
新年を迎えたいと思います。
よつづか 入所相談員 川本
今年も残りわずかとなりました。
街はクリスマスムード漂う中、
よつづかでもクリスマスをイメージした
リース作りを行いました。
まず、リースの土台となるダンボールを
リング状にカットしておきます。
次に皆さんに約60cmの長さになるまで
指編みを行ってもらいました。
スタッフがお手伝いをしながら編んでいきます。
段々と指に力が抜けていき、
指が曲がっていくので、
「頑張って指を伸ばして!」
と声かけを行いました。
途中で目がほどけてしまったり、
小指の毛糸をかけ忘れてしまい
やり直すことになっても、
あきらめず何度も行っていました。
段々慣れてくると、60cmを超えるぐらい
長くできる方もいました。
「次はこれでいい?」
「今度はどうすると?」っと
職員に聞いたり、隣の方に聞いたり・・・
この作業は、人差指から小指まで
後ろから交互に糸をかけていきますが、
途中でどの指をしたのか
忘れてしまう場面もありました。
次にリースに飾るパーツを
フェルトを使って作りました。
フェルトに型どりをしてもらいましたが、
紙に書くよりも書きづらく、
見えにくいようでしたが、
フェルトいっぱい書いてもらいました。
組み合わせていきます。
編んだ毛糸2本を選んでもらい、
選んだ2本を交差していき、
リング状に切ったダンボールに貼った後、
飾りを付けました。
温かみのある色どりで
可愛らしいリースができあがりました。
夜空に浮かび上がる
クリスマスリースツリーの完成です。
メリークリスマス!!
よつづか 入所相談員 川本