2020年10月15日木曜日

入所作業風景 ~森の秋~

 最近は朝晩涼しくなってきました。


入所の皆さんも厚めの布団に変えたり、


半そでから長袖に衣替えしたり、


部屋からは大きく色づく栗の実が見えたりと、


段々と秋を感じてきています。



今回は『森の秋』を作品で表そうと思います。


まずは、秋の味覚のキノコと


いが栗を作っていきました。






『キノコ』


かさの部分は、ダンボールを型どり


新聞紙で立体的に膨らみをもたせ、


それを布で覆いその上から無造作に


毛糸で巻いてもらいました


石づきは、ダンボールを型どり


ちぎった折り紙で貼っていきました。






『いが栗』


毛糸を短くカットし、


丸めた新聞紙を白い紙で覆い、


糊付けしカットした毛糸を周りに付けました。


キノコと同じ工程で、みの虫を作りました。





次に制作したのが、『切り株』です。





年輪は1本1本毛糸を貼り付けてもらいました。


根気がいる仕事で、「まだ貼るとね?」と


言われながらも、最後まで貼ってくれました。


切り株の木皮は別の方に作ってもらいました。


右手が不自由で、「もうできーん」と


言われながらも色画用紙を破り


1枚1枚貼っていきました。


出来上がりは、本物の木の様な


出来栄えになりました。



上に乗っているのは、


新型コロナが猛威をふるう中


注目を浴びている疫病をおさめるといわれている


謎の妖怪『アマビエ』です。





『紅葉した葉っぱ、落ち葉』作り


障子紙を折り、水で溶いた絵の具で染め、


乾かした後、葉っぱの形に切っていきました。







黄緑・赤・朱色・黄色の


絵の具を使って染めています。


同じ折り方で染めたのですが、


全て違う柄になりました。






『栗』


いが栗とは別に栗も作りました。


ダンボールを型どり、ちぎった折り紙を貼り、


下の部分はカットした毛糸を貼っています。







『木の幹』





木の幹をつくる為、


模造紙を4人で茶色に塗りました。


途中「肩が痛くてこれ以上塗れない」と


言われると、隣の方にバトンタッチ!!


できない所は皆で協力しながら


あっという間に塗り終わりました。


4人で塗ると早いですね。



『背景』




今回いつも作っている作品の2倍の大きさ、


模造紙4枚を使って背景を作っています。




木の枝に沿って葉っぱを貼っていきました。


葉っぱを少しクシャクシャにし


立体的に貼ったり、隙間をつめたり広げたりと、


貼る場所をどうしようかと


皆さん考えながら貼っていきました。





秋の味覚達です。





完成です!!



今回、工程が多く


パーツ1つずつ作っていったので、


皆さん出来上がるまで


「これは何になると?」と言われていました。


完成し展示すると、


よつづかのホールもあっという間に


夏から秋に変わりました。



よつづか 入所相談員 川本